申請までのガイド(ご本人による申請)
内容の確認日:2026年10月29日(第20回公募 公募要領 第8版などの公式の情報による)
小規模事業者持続化補助金<一般型・通常枠>を、初めて申請する方向けに、公式の情報をもとに手順をまとめたものです。正式な内容は、必ず最新の公募要領と事務局サイトでご確認ください。このページと公募要領が食い違う場合は、公募要領が優先します。
当サービスは、事業計画書をご自身で作成するためのツールです。申請手続きの代行、書類の作成の代行、個別の申請内容についての助言、GビズIDや電子申請システムのID・パスワードのお預かりは行いません。また、民間のサービスであり、国(中小企業庁)・商工会議所・商工会とは無関係です。
もくじ
- 全体の流れ
- 締切から逆算した日程表
- GビズIDプライムの取り方
- 様式4(商工会議所・商工会での発行)
- 必要な書類(法人・個人事業主)
- 電子申請の流れ
- つまずきやすい点
- 用語集
- 印刷できるチェックリスト
- 出典
1. 全体の流れ
- 自分が対象になるかを確かめる:従業員の数など、補助の対象になる条件は公募要領の「2.補助対象者」にあります。
- GビズIDプライムを取る:電子申請に必要です。申請の方法によっては、発行まで日数がかかります(3)。
- 事業計画書を、ご自身で作る:当サービスで、質問に答えながら下書きを作れます。内容が事実であることを、ご自身で確かめてください。
- 電子申請システムに、経営計画と補助事業計画を入力して印刷する:様式4の発行の依頼に使います(6)。
- 地域の商工会議所・商工会で「様式4」を発行してもらう:締切があります(4)。
- 必要な書類をそろえて、締切までにご本人が電子申請する(5・6)。
- 採択の結果を待つ:採択された後も、見積書の提出などの手続きがあります。補助金は後払いで、自己負担も必要です。
2. 締切から逆算した日程表
当サービスに設定している、今回の公募の締切から逆算した目安です。
| 締切 | 最新の日程は、公募要領と事務局サイトで必ずご確認ください。 |
|---|
※第20回の公式の日程:申請受付の開始 2026年11月5日(木)、様式4の発行の受付締切 2026年12月4日(金)、申請受付の締切 2026年12月15日(火)17時(公募要領 第8版。予定は変わることがあります)。締切を過ぎた様式4の発行の依頼は、どのような理由でもできないとされています。
3. GビズIDプライムの取り方
電子申請には「GビズIDプライム」(または、プライムの方が作る「GビズIDメンバー」)のアカウントが必要です。一時的な「暫定GビズIDプライム」は使えません。採択された後の手続きにも使います。
| オンライン申請 | マイナンバーカードと、対応したスマートフォンが必要です。発行まで最短で即日とされています。 |
|---|---|
| 書類による申請 | 書類を郵送して申請します。申請から審査・発行まで最大1か月かかるとされています。 |
- 公募要領では「アカウントの取得には数週間程度を要しますので、未取得の方はお早めに」とされています。
- すでにお持ちで、登録の情報(住所・代表者など)が古い場合は、申請の前に最新の情報に更新してください。更新しないまま採択されると、補助金の額が確定できないとされています。
- GビズIDのアカウントとパスワードを、支援者などの第三者に教えることは、GビズIDの利用規約に反するとされています。
- 手順の詳細は、GビズIDの公式サイトのマニュアル(法人代表者向け・個人事業主向け)をご覧ください。
4. 様式4(商工会議所・商工会での発行)
「事業支援計画書(様式4)」は、地域の商工会議所・商工会が発行する書類で、申請に必須です。事業者ご自身で依頼します(代理人だけで相談や発行の依頼をすることはできないとされています)。
① 自分の地域が「商工会議所」か「商工会」かを調べる
事業を営んでいる場所によって、窓口と事務局サイトが分かれます。次の検索サイトで調べられます。
② 訪問の前に連絡する(予約)
開いている時間は、地域の商工会議所・商工会に確かめてください。公募要領では、訪問するときは事前に連絡するよう求められています。発行に時間がかかる場合があるため、締切まで十分な余裕をもって依頼してください。
③ 持っていくもの・用意するもの
- 電子申請システムに「経営計画」と「補助事業計画」を入力して印刷したもの
- 希望する特例・加点に関する書類など(公募要領の「11.申請に必要な書類」)
発行のときに、事業計画の内容や、提出する書類に足りないものがないか(特例を希望する場合は要件を満たしているかを含む)を確認されます。
④ 地区による違い
| 商工会地区 | 電子申請システムの中で、地域の商工会に発行を依頼し、商工会の窓口で発行を受けます(発行のために面談があります)。発行されると、電子申請システムに反映されます。 |
|---|---|
| 商工会議所地区 | 地域の商工会議所に発行を依頼し、発行を受けた様式4のPDFファイルを、ご自身で電子申請システムにアップロードします。 |
どちらも、様式4がそろうまで申請を完了できません。
⑤ 締切
様式4の発行の受付締切は、申請の締切より前です(第20回は2026年12月4日(金))。締切を過ぎた依頼は、どのような理由でもできないとされています。また、補助の対象となる条件を満たしていないと判断された場合も、発行されません。
事業計画の内容の相談は、商工会議所・商工会のほか、国が設置する無料の経営相談所「よろず支援拠点」でも受けられます(何度でも無料とされています)。
5. 必要な書類(法人・個人事業主)
第20回公募 公募要領 第8版の「11.申請に必要な書類」にある、全員が出す書類の要点です。決まったファイル名を付けて添付します(ファイル名は公募要領に記載があります)。
全員が必要なもの
- 申請書・経営計画兼補助事業計画①・補助事業計画②・交付申請書・宣誓同意書(様式1・2・3・5・6):電子申請システムに直接入力します(添付は不要)。
- 事業支援計画書(様式4):商工会議所・商工会が発行します(4)。
法人の場合
- 貸借対照表と損益計算書(直近1期分)の写し。損益計算書がない場合は、確定申告書(表紙と別表四)の写し。
- 決算期を一度も迎えていない場合だけ:上の代わりに、開業してから売上があることがわかる売上台帳などの写しと、現在事項全部証明書または履歴事項全部証明書(申請書の提出日から3か月以内のもの・原本)。
個人事業主の場合
- 直近の確定申告書の写し(第一表・第二表と、収支内訳書(1・2面)または所得税青色申告決算書(1〜4面))。
- 決算期を一度も迎えていない場合だけ:開業届の写し(開業日の記載のあるもの)と、開業してから売上があることがわかる売上台帳などの写し。
- マイナンバー(12桁の番号)が書かれている書類は、番号が見えないように黒く塗りつぶしてください。
特例・加点を希望する場合
インボイス特例・賃金引上げ特例や、各種の加点を希望する場合は、追加の書類が必要です。特例を希望して、要件を一つでも満たさない場合は、補助金全体が交付の対象外になるとされています。必ず公募要領で確かめてください。
添付できるファイルの形式は、pdf・zip・png・bmp・jpg・jpeg・gif・heic・doc・docx・xls・xlsxです。パスワードを付けたファイルは、事務局が中身を確かめられず審査できないとされています。
6. 電子申請の流れ
申請は、電子申請システムでのみ受け付けられます(郵送での申請はできません)。事業所の所在地によって、事務局サイトが分かれています:
- 公募要領の「11.申請に必要な書類」と、申請システムの操作手引きを確かめ、必要な書類を用意します。※第20回の申請システム操作手引きは、事務局サイトで準備中です(2026年10月29日時点)。公開後に、この部分を確かめて更新します。
- GビズIDプライムでログインし、「経営計画」と「補助事業計画」を入力して、申請内容を印刷します。
- 商工会議所・商工会で様式4の発行を受けます(4)。
- 締切(第20回は2026年12月15日(火)17時)までに、必要な書類をすべてそろえて、ご本人が申請します。
- 採択された後は、計上したすべての経費の見積書などを出し、事務局の審査を経て「交付決定」となります。
当サービスで作った計画書は、入力欄ごとにコピーして、電子申請システムの入力欄に貼り付けられます。の入力欄ごとの文字数の上限は、当サービスでは文字に設定しています。※第20回の入力欄の項目と文字数の上限は、操作手引きの公開後に確かめて更新します。
使えるブラウザ(公募要領に記載の、動作を確認済みの環境)
- Windows:Google Chrome・Microsoft Edge(Edgeの「Internet Explorerモード」は使わない)
- macOS:Google Chrome・Safari
- iPhone など(iOS):Safari
- Android:Google Chrome
どれも最新の版を使ってください。Internet Explorerなど、これ以外のブラウザではエラーになるとされています。
7. つまずきやすい点
- GビズIDプライムの取得が間に合わない:書類による申請は、発行まで最大1か月かかるとされています。マイナンバーカードがあれば、オンライン申請(最短で即日)を使えます。
- 様式4の締切を過ぎてしまう:様式4の締切は、申請の締切より前です。過ぎると、どのような理由でも発行されません。
- GビズIDの登録の情報が古い:住所・代表者などが変わっていたら、申請の前に更新してください。
- 第三者の支援を受けたのに書いていない:商工会・商工会議所以外の第三者から支援(料金の有無にかかわらず)を受けた場合は、申請の中で、その相手と金額を書く必要があります。書いていないと虚偽の報告として不採択・取消しになるとされています。
- 事業計画を自分で考えていない:事業者が自ら検討した記載が見られない場合や、自ら検討していなかったことがわかった場合は、不採択・取消しになるとされています。当サービスの下書きは、必ずご自身で事実を確かめて直してください。
- 交付決定の前に、注文・契約・支払いをしてしまう:「補助金交付決定通知書」の交付決定日より前の注文・契約・支払いは、補助の対象外です。採択の通知だけでは、事業を始められません。
- 補助金は後払い:いったん自分で全額を支払い、事業が終わって報告した後に補助金が支払われます。自己負担も必要です。
- 同じ回に2件以上申請してしまう:同じ事業者からの申請は、1回の締切につき1件です。代表者が同じ複数の法人で同じ事業に申請することなどもできず、わかった場合はすべて不採択になるとされています。
- 創業型との重複:小規模事業者持続化補助金<創業型>との重複申請はできません。
- 高額なアドバイス料金:公募要領では、サービスの内容とかけ離れた高額なアドバイス料金を請求する業者に注意するよう呼びかけています。
8. 用語集
- 公募要領(こうぼようりょう)
- 補助金の対象者・対象経費・必要書類・締切などを定めた、公式の募集の案内です。版が改められることがあるため、最新の版を確かめます。
- GビズIDプライム
- 法人の代表者・個人事業主が、国の電子申請などに使う共通のアカウントです。プライムの方は、従業員用の「GビズIDメンバー」も作れます。
- 商工会地区・商工会議所地区
- 事業を営んでいる場所が、商工会と商工会議所のどちらの管轄かによる区分です。窓口と事務局サイトが分かれます。
- 事業支援計画書(様式4)
- 地域の商工会・商工会議所が発行する書類で、申請に必須です。
- 経営計画・補助事業計画
- 電子申請システムに入力する、申請の中心となる計画です。当サービスの「事業計画書」は、これを書くための下書きです。
- 補助率・補助上限
- 使った経費のうち補助される割合と、補助される額の上限です。第20回の通常の補助上限は50万円、補助率は3分の2です(特例の場合は上乗せがあります)。
- 特例・加点
- 条件を満たすと補助上限が上がる仕組み(インボイス特例・賃金引上げ特例)と、審査で点数が加わる仕組みです。それぞれ追加の書類が必要です。
- 採択(さいたく)
- 審査を通ったことです。採択されても、すぐに事業を始めてよいわけではありません。
- 交付決定(こうふけってい)
- 見積書などの審査を経て、補助金を出すことが正式に決まることです。交付決定日から、経費の注文・契約・支払いができるようになります。
- 相見積(あいみつもり)
- 価格が妥当かを確かめるため、複数の会社から見積書をとることです。
- 実績報告
- 事業が終わった後に、行ったことと使った経費をまとめて報告することです。補助金は、この後に支払われます(後払い)。
9. 印刷できるチェックリスト
- 公募要領(最新の版)を読み、自分が対象になるかを確かめた
- 自分の地域が「商工会議所地区」か「商工会地区」かを調べた
- GビズIDプライムを取った(登録の情報が最新になっている)
- 事業計画(経営計画・補助事業計画)を、ご自身で作り、内容が事実か確かめた
- 電子申請システムに経営計画と補助事業計画を入力し、印刷した
- 商工会議所・商工会に連絡して、訪問の日を決めた
- 様式4の発行を受けた(商工会議所地区の方:PDFを電子申請システムにアップロードした)
- 法人の方:貸借対照表・損益計算書(直近1期分)などを用意した
- 個人事業主の方:直近の確定申告書の写し(第一表・第二表と収支内訳書または青色申告決算書)を用意し、マイナンバーを黒く塗った
- 特例・加点を希望する場合:追加の書類を用意し、要件を満たしているか確かめた
- 商工会・商工会議所以外の第三者の支援を受けた場合:その相手と金額を記入した
- 添付ファイルに、決められたファイル名を付けた(パスワードは付けていない)
- 締切の時刻(17時)より前に、ご本人が申請した
- 採択されても、交付決定の前には注文・契約・支払いをしないことを確かめた
10. 出典
- 小規模事業者持続化補助金<一般型 通常枠> 第20回公募 公募要領 第8版(2026年7月21日):商工会議所地区の事務局サイト・商工会地区の事務局サイト
- 中小企業庁「小規模事業者持続化補助金<一般型・通常枠>(第20回)の公募要領を公開しました」:https://www.chusho.meti.go.jp/koukai/hojyokin/kobo/2026/260527002.html
- GビズID(申請方法の選択・書類による申請):https://gbiz-id.go.jp/top/apply/account_select.html
- 日本商工会議所(商工会議所の検索):https://www.jcci.or.jp/ccisearch/
- 全国商工会連合会(商工会の検索):https://www12.shokokai.or.jp/hpsearch/
- よろず支援拠点全国本部(中小機構):https://yorozu.smrj.go.jp/
公式の画面の画像は使っていません。画面の操作は、事務局サイトの操作手引きをご覧ください。
お問い合わせ
申請手続きや審査についてのご質問は、公募要領に記載の事務局、または地域の商工会議所・商工会にお問い合わせください。当サービスでは、個別の申請内容についてのご相談にはお答えできません(理由)。当サービスの使い方は、よくある質問・お問い合わせへ。
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